突然、大切なインコちゃんが逃げてしまったら、絶対パニックになってしまいますよね。
でも、
まずは落ち着いて…
1秒でも早く行動することが大切です。
今回は、
インコちゃんをロストし焦っている方が少しでも冷静に行動がとれるように…と思い作成いたしました。
前置きはこれぐらいにして早速手順に進みたいと思います。
インコが逃げたらすぐにやるべき8つの手順
ロストしてしまったら、この手順に沿って探すようにしてください。
近くを探す
人に飼われていたインコは野鳥とは違い、それほど遠くに飛んでいくことはできないといわれています。
ですが、
時間が経てば経つほど少しずつ遠くへいってしまい、
結果、迷子になってしまうそうです。
ですので、
ロストしてしまったことに気づいたら、すぐに周辺を探すことから始めましょう。
名前を呼んだりスマホで鳥の声やインコちゃんの好きな音楽を流してみてください。
実際に、
鳥の鳴き声を流したら飛んで戻ってきたというケースがあるので、
携帯を鳴らしながら呼びかけてみましょう。
ひとつ注意点として、
大きな声で呼ぶのはあまりよくないようです。
インコちゃんは慣れない外の世界で冷静さを失っているため、
飼い主さんの声であっても恐ろしさを感じてしまいます。
インコちゃんをロストしてしまった方の話なんですが、
電線に止まっているインコちゃんに向けて大きな声で名前を呼んだらパニックを起こしてしまい、
逆に飛んで逃げてしまったそうです…
目の前にいるのにまさか飛んで行ってしまうなんて…
考えただけでも悲しすぎますよね。
ですが、
それほどインコちゃんもパニック状態になっているということなので、
そうならないためにも、できる限りいつも通りの優しい声で呼びかけるようにしましょう。
探すときの持ち物として…
・保護したときに入れる用のケージ
・餌や水
・虫取り用の網
忘れずにこれらを持っていくようにしましょう。
ケージや玩具を外に出す
自分のケージを覚えているコが多いので、
雨風がしのげる場所にケージを設置し、目につくところに置くようにしましょう。
好きな玩具も一緒に置いてあげると効果的です。
インコちゃんは視力がめちゃくちゃ良いので電線の上からでもしっかりと見えています。
インコちゃんが安心できるものを並べておいてあげるようにしましょう。
警察・交番に連絡する
近くの警察署や交番に連絡をし、遺失物届けの手続きを行いましょう。
ネットで受付できる都道府県もあるようです。
また、
インコを保護された方が警察署ではなく交番に届けることもあるので、
交番にも相談しておくようにしましょう!
インコちゃんが保護されて警察署に届けられると、3ヶ月間は拾得物として保管されます。
3ヶ月を過ぎると保健所・保護団体へ引き渡しになるそうですので、小まめに確認するようにしましょう。
拾得物は警察庁のWEBサイトから確認することができるのですが、
WEB上に公開されていない情報もあるようなので、
直接問い合わせする方が確実です。
わたしの知り合いの警察官の方の話なんですが、
その方は3羽のセキセイインコを飼われています。
実はそのインコちゃんたちはみんな拾得物として保護されたインコちゃんだそうで、
3ヶ月経っても飼い主さんが現れず「可哀想だな…」という思いから、
家族に迎えいれられたそうです。
この話を聞いて…
きちんと保護されているのに飼い主さんの元に帰れないコがこんなにも多いんだなと思いました。
ですので、
必ず、遺失物届を出したあとはこまめにチェックを行うようにしてください。
保健所・自治体に連絡する
先ほどもお伝えいたしましたが、
インコちゃんが保護される可能性がある地域の保健所や動物愛護センターなどの自治体にも連絡を入れ、
届出をだしておくようにしましょう。
動物愛護センターに保護されていたというケースも多いようなので、
忘れずに連絡するようにしてください!
SNSで拡散
InstagramやX(Twitter)などのSNSで拡散したことで、
無事にインコちゃんを保護できたという声も多いので、
SNSは必ず活用するようにしましょう。
拡散するときに“#”(ハッシュタグ)を入れることで、
検索にヒットしやすくなります。
ただ、
名前やロストした場所・電話番号・写真や動画などを載せることで個人情報がバレてしまいます。
どこまで詳しく掲載(けいさい)するかについては、家族と話し合うことが必要です。
チラシを拡散する
チラシを作成し拡散することでSNSをしていない方にも周知でき、
目撃情報や保護情報が得られる可能性があるので活用すると良いでしょう。
ですが、
こちらについても個人情報などを公開することに繋がるので、
しっかりと家族と話し合って進めるようにしましょう。
「自分でチラシが作れない」「個人情報を載せたくない」という方は、
“ペットレスキュー”という迷子のペットを探してくれる専門の会社にお願いすると良いでしょう。
このように⇑とてもわかりやすいチラシ内容で、
問い合わせ先がペットレスキューの会社の電話番号などになっているので、
個人情報をさらけ出す必要はありません。
チラシはプロに任せると良いですね!
掲示板を利用する
「インコ 迷子 掲示板」と検索すると、
全国のインコちゃんの迷子の情報が確認できます。
掲示板に書き込むことで目撃情報や保護情報を知ることができるので、
ぜひ、利用するようにしましょう!
保護情報・目撃情報サイトをチェック
掲示板や保護・目撃情報サイトはこまめにチェックするようにしましょう。
時間が経てば経つほど思わぬところで保護されることもあるようなので、
自分の地域だけでなく、広範囲でチェックすることをオススメいたします。
YouTubeでもご紹介させていただいておりますので、
よろしければこちらもどうぞ!
まとめ
今回お伝えした内容をできるだけ早くに実行していただくことで、
インコちゃんの保護に繋がると思うので頑張って行動してください。
1日も早く保護できることを心から祈っています。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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