突然ですが、
インコちゃんのくちばしを毎日観察されていますか?
もしも、
くちばしがひび割れしていたら…
あるものが不足しているというサインかもしれません。
まずは一度、インコちゃんのくちばしをよーく観察してみてください。
もし、
くちばしのひび割れが少しでも気になるようでしたら、
これからお伝えする改善方法を、トライしてみてくださいね。
うちのウロコインコのきィちゃんも、くちばしのひび割れが酷かったため、
〇〇のことを改善した結果、
くちばしのひび割れがかなり綺麗になりました。
ということで、
このブログを最後まで読んでもらうと、
・インコのくちばしがひび割れる原因
・ひび割れたくちばしを改善する方法
・危険なくちばしの状態
コチラの3つについてわかります。
おうちのインコちゃんに当てはまらないか、
チェックしながらみてくださいね。
それでは、
本題に入ります!
インコのくちばしがひび割れる原因
インコちゃんのくちばしがひび割れる原因として、
・くちばしを使いすぎて痛んだ
・カルシウムやビタミン不足
・換羽期間や産卵後で弱っている
といった3つの原因が考えられます。
それでは、この3つについて順番にご説明させていただきますね。
原因1. くちばしを使いすぎて痛んだ
インコちゃんにとってくちばしは、エサを食べるとき以外にも、
ケージの中を移動するときや、毛繕いをするときなど、さまざまな場面で使われているので、
口だけでなく、手のような役割もしていると言えます。
このように、
インコちゃんのくちばしは何かとよく使われているので、
削れたり、欠けたり、ひどい時は折れてしまったりすることもあるそうです。
原因2. カルシウムやビタミン不足
カルシウムやビタミンが不足すると栄養不足になり、
くちばしがひび割れする場合があるそうです。
シードしか食べていないインコちゃんは特に、
栄養が不足している可能性が高いので、注意が必要です。
原因3. 換羽期間や産卵後で弱っているため
換羽期間や産卵後は体力が落ちて弱っているため、
そのような時に、くちばしがひび割れるといったことがあるようです。
換羽期間については、
野生の鳥さんは、春夏秋冬の気候がしっかりあり、換羽期も決まった期間だけですが、
おうちで暮らすインコちゃんは、
年中気温が一定になっている場合が多く、
換羽期間がだらだら続いたり、回数が多かったりするそうで、
その体のストレスが原因で、ひび割れにつながっている恐れがあるそうです。
インコちゃんのくちばしは年に数回、くちばしの先端が2〜3ミリほど削れて生まれ変わっています。
ですので、
くちばしの先が二重になっているのは、ひび割れではないので安心してください。
ただ…くちばしの中には血管が流れているので、
変な折れ方をすると、出血してしまうこともあるそうです。
こんな大事になる前に、改善してあげたいものですよねぇ。
ということで、
次に、
インコちゃんのひび割れたくちばしを改善する方法”についてお伝えいたします。
ひび割れたくちばしを改善する方法
インコちゃんのひび割れを改善するには、
・ペレットや小松菜を与える
・日光浴をさせてあげる
・くちばしを研ぐアイテムを使用する
といった、3つの方法が効果的です。
それでは詳しくお伝えいたしますね。
ペレットや小松菜を与える
ペレットはインコちゃんにとって必要な栄養素を、バランスよく含んだ総合栄養食なので、
ペレットを主食に変えられるようにしましょう!
また、
小松菜はビタミンAや鉄分、そしてカルシウムが豊富なので、
頻繁に与えてあげるようにしましょう!
日光浴をさせてあげる
日光浴はビタミンDを生成するので、
週2回ほど、約15分〜30分程度させてあげるといいそうです。
日光浴を行うときの注意点は、
直射日光を避け、
夏は熱中症、冬は寒さに気をつけてください。
また、外で日光浴をする場合、
猫や蛇、からすがどこから狙っているかわからないので、
絶対に目を離さないようにしてください。
くちばしを研ぐアイテムを使用する
くちばしが少しでもひび割れたり、欠けたりしていると、
引っかかって折れてしまう恐れがあるので、
くちばしを研ぐアイテムを置いといてあげると、自分で研いでくれるので、おすすめです。
ネットで、
「インコくちばし研ぐ」と調べると、止まり木やおもちゃなどがヒットするので、
ぜひ、一度検索してみてください!
これら3つの改善方法を実践していただくと、
インコちゃんのくちばしは、強くて頑丈なものになるので、
頑張ってトライしてみてくださいね!
最後に、
危険なくちばしの状態についてお伝え致します。
危険なくちばしの状態
これからお伝えするくちばしの症状に、
あなたのインコちゃんは当てはまっていないか?
チェックしてみてください。
くちばしの状態をチェック!
□色が悪い
□ぐらぐらしている
□柔らかい
□伸びてきた
□変形している
もし、ひとつでもチェックがついた場合…
ケガをしていたり、病気が隠れている危険があるので、
一度、動物病院へ連れて行ってあげてください。
まとめ
今回は、
インコちゃんのくちばしがひび割れする原因と、改善方法についてお伝えいたしました。
くちばしの状態はインコちゃんの健康バロメーターのひとつと言えるので、
毎日、インコちゃんと触れ合いながら、くちばしの様子をチェックしてあげてくださいね♫
皆さまの愛鳥さんのくちばしが、ツルツルになることを祈っています…✧︎*。
コメント
コメント一覧 (1件)
嘴は主にカルシウムの土台にたんぱく質をコーティングしています。薄い色の嘴だと分かりやすいですが、光に翳すと端の方が厚みを持っていて強度が高くなっています。
表面の薄いヒビは、カルシウムよりたんぱく質の摂取をお勧めします。
なお、羽根の成分も主にたんぱく質なので、換羽期にヒビが酷くなる場合は明らかにたんぱく質不足であろうと推察できます。
与えるたんぱく質としてはゆで玉子の白身などが手頃ですが、暑い季節は腐敗が心配なので以下がお勧めです。
●煮干し(猫用の無塩で仕上げた物)
●アミエビ・桜えび等の乾物
●麻の実(ペレットの二倍相当の含有率)
●高野豆腐(そのまま)
うちの子は多いときには一日に煮干し(小)を一本食べますし、麻の実を食べる割合も増えます。疾患やストレスがなければ、自分で摂取量を調整するので欲しがる間は十分に与えても大丈夫だと思います。必要量を摂取出来ると、自然に食べる量は減ります。
長文失礼致しました。